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工学専攻応用化学コース修士課程1年の中野萌恵さんが「第67回 香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会」口頭発表にて「ベストプレゼンテーション賞」を受賞

令和5年10月28日(土)から30日(月)に、千葉大学(千葉県千葉市)で開催された「第67回 香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会」において、工学専攻応用化学コース修士課程1年の中野萌恵さん(指導教員:佐藤玄特任助教)が、同学会の口頭発表にて「ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。本賞は、口頭発表を行った40歳以下の若手研究者の中から特に優れた発表を行った者に授与され、その功績を称えるとともに研究の更なる発展を奨励するものです。
 
受賞対象となった研究題目は「Variexenol生合成における反応経路の分岐メカニズムとプレニル側鎖による2級カルボカチオンの安定化の解明」で、DFT 計算を用いたテルペン生合成の反応機構解析の成果について報告しました。本研究成果により今後の酵素エンジニアリングや香料・医薬品の発酵生産技術の改良に繋がることが期待されます。
 
受賞した中野さんは、「この度はベストプレゼンテーション賞を受賞できたことを大変光栄に思います。ご指導していただいた佐藤特任助教をはじめ、研究室の皆様に深く感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、一層研究活動に尽力していきたいと思います。」と述べています。
 
受賞者一覧:
http://www.teac-office.jp/commendation.html
 
学会賞状_中野萌恵.jpg