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奥崎秀典 工学部応用化学科教授らの論文が英国王立化学会の学術雑誌に掲載され、裏表紙にも選出されました

工学部応用化学科の奥崎秀典 教授らの研究グループの学術論文が、英国王立化学会の学術雑誌「Soft Matter」に掲載され、グラフィックデザインがback cover(裏表紙)に選出されました。

 論文の題目は「Ionic shape memory polymer gels as multifunctional sensors」です。形状記憶性を示すイオンゲルの変形に伴うイオンの偏在化(ピエゾイオン効果)を利用することで、変位や速度を同時に検出可能なフレキシブル多機能センサを開発しました。モノのインターネット(IoT)社会におけるウェアラブル無電源センサやエネルギーハーベスト(環境発電)への応用が期待できます。

 奥崎教授は、「本研究に取り組んでくれた学生達に感謝します。今後はさらなる高性能化とメカニズム解明に取り組みたいと思います」とコメントしています。

 

2022_10_cover.jpg

 

論文が掲載されたSoft Matterの裏表紙

 

論文掲載URL:https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2022/sm/d2sm00515h