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柳研究室開発の半導体材料・作製技術が化学工業日報に掲載

山梨大学工学部応用化学科の柳博教授の研究グループの博士課程(当時)井口雄喜君、修士課程(同)杉山太樹君が中心となって、薄膜太陽電池などに応用が期待される硫化スズ(SnS)のn型半導体を得ることに成功し、その成果と関連する技術について2月10日付の化学工業日報に記事が掲載されました。

この成果をもとに柳研究室では、東北大学、国立再生可能エネルギー研究所(米国)、ダルムシュタット工科大学(ドイツ)と共同研究を進め、研究のさらなる飛躍を目指しています。

柳研究室では世の中を変えるような材料の発見を目指して、太陽電池や省エネにつながる材料、環境にやさしい材料の探索に取り組んでおり、今回の成果の他にも金属酸化物の多結晶薄膜やアモルファス薄膜の作製、新しい電子物性の開拓を行っています。興味があれば研究室HPもご覧ください!

柳研究室HP:https://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~hyanagi/index.html

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▲所狭しと並んだ柳研究室の材料合成装置や分析装置。ここからまた新しい材料や現象が見付かるかも。