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佐藤玄 助教のインタビュー記事が Chem Station に掲載

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山梨大学工学部応用化学科の佐藤玄助教のインタビュー記事が、日本最大級の化学ポータルサイト Chem Station に掲載されました。昨年末、佐藤玄助教が筆頭著者&責任著者である、東京大学の内山研究室との共同研究の成果がアメリカ化学会の「J. Am. Chem. Soc.」誌に掲載され、表紙に選出されました(J. Am. Chem. Soc., 2020, 142, 19830–19834. )。本インタビュー記事は、当該論文に関しての内容になります。

インタビュー記事:理論化学と実験科学の協奏で解き明かしたブラシラン型骨格生合成の謎
https://www.chem-station.com/blog/2021/03/dft.html

植物や微生物などが作り出すセスキテルペン化合物群の中には、ブラシラン型骨格と呼ばれる構造を持つ化合物が存在していることが知られています。しかし、どのようにしてブラシラン型骨格が植物や微生物内で生合成されているのかは 40 年以上にわたり謎とされてきました。佐藤玄助教らは、量子化学計算と実験科学を組み合わせることにより、この謎を解明しました。(詳細については、インタビュー記事をご参照ください。)

 佐藤研究室では、計算化学・有機合成化学・生化学の三つを柱として、天然物化合物の謎を解明する研究に取り組んでおります。このような研究に興味をお持ちの学部生・大学院生・研究員、共同研究者の方がいらっしゃいましたら、当研究室の HP も是非ご参照ください。

佐藤研究室HP: https://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~hsato/publications.html