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 平成30年6月28日(木)から29日(金)、岐阜県下呂市にて開催された「第56回日本セラミックス協会東海若手セラミスト懇話会 2018年 夏期セミナー」において、修士課程2年応用化学コース(指導教員:上野慎太郎准教授)の服部優哉さんが同会の「優秀発表賞」を受賞しました。

 本賞は優秀な発表を行った学生に授与され、その功績を称えるとともに研究の発展を奨励するものです。

東海若セラ受賞(服部).jpg

 受賞対象となった研究題目は「ペロブスカイト型絶縁体/導電体酸化物コア-シェルナノ粒子の合成と大容量複合キャパシタへの応用」で、高い静電容量と絶縁破壊電圧を持つ複合キャパシタの実現のため、導電体酸化物粒子が絶縁体酸化物粒子によりエピタキシャルに完全被覆されたナノ粒子の合成法を確立しました。今後このナノ粒子を集積することで、キャパシタ材料としての応用が可能になります。

 受賞した服部さんは、「この度は優秀発表賞を受賞することができ、大変光栄に思います。ご指導していただいた和田智志教授、上野慎太郎准教授、藤井一郎助教をはじめ、本研究に協力していただいた関係者の方々に深く御礼申し上げます。今後もこの賞を励みに研究活動に邁進したいと思います。」と述べています。