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炭素材料学会ポスター発表
炭素材料学会ポスター賞賞状
 

 大学院応用化学専攻修士課程2年生の柳沢拓真さん(指導教員:宮嶋尚哉准教授)が、平成28年12月7日(水)~9日(金)に千葉大学けやき会館で開催された、第43回炭素材料学会年会においてポスター賞を受賞しました。
この賞は、学生会員の発表者を対象に、研究内容の独創性、社会的貢献度、発表者の理解度などを評価項目として優秀なポスター発表を行った者に与えられ、75件の発表の中から11名が受賞しました。

 発表タイトルは「ヨウ素処理を利用した鋳型ポーラスカーボンの水吸着特性」で、ある特定のヨウ素導入処理を施したセルロース由来の炭素化物が高いミクロ孔容量と酸性官能基を有しており、優れた水吸着性能を示すことを見出しました。今後、水を作動媒体とする低温排熱駆動型の吸着ヒートポンプ用吸着材としての応用が期待できます。

受賞した柳沢さんの言葉
 このような賞をいただき大変光栄です。指導教員である宮嶋尚哉准教授をはじめ、研究内容に対してご助言頂いた阪根英人准教授および研究室の方々に感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も研究活動に取り組みたいと思います。

参考Webサイト 炭素材料学会

1日体験化学教室 募集人数とテーマ

一日体験化学教室

 

 平成28年12月17日(土)に開催する1日体験化学教室の各テーマのテキストを掲載しました。テーマの選択にご利用ください。
 詳細は左のリンク(またはトップページのバナー)先をご覧ください。

発表の様子 受賞した町田さんと賞状
 

 平成28年9月14日(水)・15日(木)に札幌(北海道大学)で開催された、日本分析化学会第65年会において、大学院修士課程1年生(応用化学コース)の町田進之介さんが、イギリス化学会(RSC)の若手ポスター賞のRSC Analyst賞を受賞しました。この賞は、ポスターの完成度の高さ、プレゼンテーションの明瞭さ、質疑応答の的確さなどを選考基準に評価されるもので、 217件の発表の中から優れた発表を行った9名の若手研究者が受賞しました。

 町田さんは「アザクラウンーピリジニウム共役系化合物の電荷移動吸収とイオンセンシング」の発表タイトルで、選択的イオン認識と色変化を実現するイオン指示薬の開発の成功と、その色変化とイオン認識の発現機構解明に関する発表を行い、優れた発表と評価され今回の受賞となりました。

受賞した町田さんの言葉
 本学会は昨年、川久保先生が実行委員長をされ山梨大学で開催された学会で、私は学生アルバイトとして参加しました。そのような学会で今回、このような素晴らしい賞を頂き光栄です。分析化学会の関係者の皆様、ご指導頂いた先生や先輩の佐竹良太さん、そして、共に研究に取り組んだ研究室のみんなに感謝し、今後もより一層研究に励みたいと思います。

一日体験化学教室

 

 平成28年12月17日(土)に1日体験化学教室を開催します。テーマと募集人数、応募方法については左のリンク(またはトップページのバナー)先をご覧ください。

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 本学科の植田郁生助教が「2016年度 クリタ水・環境科学研究優秀賞」を受賞し、平成28年8月26日に京王プラザホテル新宿で受賞式が行われました。

 受賞タイトルは「針型抽出デバイスを用いる新規パージ・トラップ法による揮発性有機化合物の迅速・高感度分析法の確立」です。

 クリタ水・環境科学振興財団では水と環境科学の分野における調査・研究に対して助成を行っており、植田助教は2012年度に研究助成を受けました。また、同財団では水・環境ネットワークの構築、および助成研究者のその後のフォローの一環として研究優秀賞を設け、研究成果、論文発表、社会貢献活動等において顕著な成果をあげた研究者を選出して表彰しています。今年度の表彰対象となる約70名の研究者の中から、6名の受賞者のひとりに選ばれました。

平成28年4月23日-24日に、応用化学科平成28年度新入生のオリエンテーションを行いました。

小海リゾートシティ・リエックスホテル:学生と教員の自己紹介や、わいわいゲームをしたり、講演を聞いたりしました。

集合写真

野辺山電波観測所野辺山宇宙電波観測所を見学しました。


清泉寮 キープ協会清泉寮にてみんなで昼食をとり、散策を楽しみました。


化学グランプリ2016の参加申し込みが始まりました。

化学グランプリは、日本全国の高校生以下の皆さんの化学の実力を競い合う場として1999年より毎年開催されており、今年も7月18日(月・祝日)の海の日に、山梨大学をはじめとする全国の会場で一次選考(マークシート式試験)が実施されます。

高校生以下の誰でも参加でき、費用は無料です。(一次選考会場への交通費のみ自己負担。)化学に興味のある生徒さんは、ぜひチャレンジしてください。

なお、山梨大学工学部応用化学科AO入試では、出願にあたって高校在学中に参加した化学グランプリの一次選考の成績を示すものを提出することが必須となります。