平成29年4月21日~22日に小海リエックスにおいて、平成29年度応用化学科新入生のオリエンテーションを実施しました。学生と教員の自己紹介や懇親会、グループワークを通してお互いの親睦を深めました。
平成29年4月21日~22日に小海リエックスにおいて、平成29年度応用化学科新入生のオリエンテーションを実施しました。学生と教員の自己紹介や懇親会、グループワークを通してお互いの親睦を深めました。
2017年5月発行のBioorganic & Medicinal Chemistry Letters(Elsevier)において、大学院修士課程修了の阿部浩士さん(指導教員:桑原哲夫准教授)の論文 “Synthesis and unusual response to potassium of bipyridinium-benzocrown ether conjugate”が掲載され、そのGraphical abstractが雑誌の表紙に採用されました。
論文では、生体内で重要な働きをするカリウムイオンが,新規に合成した指示薬と結合することによって着色する一方、同じアルカリ金属であるナトリウムイオンの場合は無色になることを見出し、その指示薬のイオン認識挙動の詳細な解析結果についても報告しました。これらの内容が、雑誌編集者から高い評価を得て表紙に採用されました。
阿部さんのコメント:
先生から連絡を頂き懐かしく嬉しく思いました。自分が行った研究が注目され、雑誌の表紙に選ばれたことは非常に嬉しく思います。時にやさしく、またときには熱くご指導頂いた先生には本当に感謝しております。現在は社会人として成果を出すため日々奮闘しております。研究室学生の皆さんも充実した学生生活をお送り下さい。