大学院医学工学総合教育部応用化学専攻2年生の廣瀬吉進さん(指導教員:和田智志教授)は、公益社団法人日本セラミックス協会第27回秋季シンポジウム(場所:鹿児島大学(鹿児島市)、会期:平成26年9月9日(火)~11日(木)開催)の特定セッション「誘電材料の新展開-誘電体分野にイノベーションを興せ-」において、優秀ポスター賞を受賞しました。
研究題目は「KNbO3系ナノ複合セラミックスの作製とその誘電特性の界面構造依存性」で、低温でヘテロ界面をもつ誘電体セラミックスを作製し、化合物の違いにより生じる種々の界面構造と誘電特性との関係を調査しました。
廣瀬さんは「このような素晴らしい賞をいただくことができて大変光栄です。今後もより一層研究に励みたいと思います。」と述べています。