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本学科植田郁生助教が日本分析化学会主催のガスクロマトグラフィー研究懇談会において
「ガスクロマトグラフィー分析用試料前処理デバイスの開発と応用」で
ガスクロマトグラフィー奨励賞を受賞しました.

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平成25年度の一日体験化学教室への参加募集は締め切りとなりました。
詳細は下記のリンク(またはトップページのバナー)からお進み下さい。

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大学院修士課程応用化学専攻1年の谷川諒さん(指導教員:奥崎秀典准教授)が、8月26日(月)~30日(金)に韓国の済州島で開催された国際会議The 7th World Congress on Biomimetics, Artificial Muscles and Nano-Bio(BAMN2013)において、ベストペーパーアワードを受賞しました。この賞は、優秀発表者に対する研究奨励として贈呈され、本会中のポスター発表者220名のうち21名が受賞しました。
 谷川さんが受賞した発表題目は「Ionic Liquid/Polyurethane Gel Actuators」で、イオン液体を含んだポリウレタンゲルと伸縮性の導電性高分子電極を組み合わせることで、高速応答可能なソフトアクチュエータの開発に成功しました。研究の新規性や成果のインパクト、質疑応答の内容が評価されての受賞となりました。
 受賞した谷川さんは、「海外での学会発表は初めてでしたが、このようなすばらしい賞をいただき大変光栄です。奥崎先生をはじめ研究室の方々に感謝しています。今回の受賞を励みに、今後もさらに研究を頑張りたいと思います」と話しています。

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 大学院医学工学総合教育部応用化学専攻2年生の細井和也さん(指導教員:鈴木章泰教授)は第21回ポリマー材料フォーラム(場所:北九州国際会議場、会期:平成24年11月1日~2日開催)において、「巻取型炭酸ガスレーザー超音速マルチ延伸装置で作製したPETナノファイバーシートについて2」と題する発表で優秀発表賞を受賞しました。
 ポリマー材料フォーラムは高分子学会が主催する研究発表会であり、産学協同を目途とした材料に関する研究発表と交流のためのシンポジウムで、高分子材料の応用に関する最先端の研究を発表する場です。今回のフォーラムでは、審査対象151件の中から、11名(大学:3名、企業:8名)が優秀発表賞に選ばれました。まず、審査は大学教員および企業の研究員から構成される審査員団により行われ、4つのセッションから候補者が選出されます。次に、優秀発表賞選考委員会で厳正に審議され、各セッションの候補者の中から受賞者を決定します。発表者は審査委員や参加者を前にして10分間(発表:7分間、質疑応答:3分間)発表し、研究の内容、ポスターパネル表示のわかりやすさ、プレゼンテーションの良否、質疑応答の対応などを総合的に評価されます。本フォーラムで優秀発表賞を受賞したことは、細井さんの研究推進能力および発表能力が、最先端材料の開発・研究を行っている企業の第一線で活躍する研究員と同等以上であると評価されたものです。
 本発表の内容は、炭酸ガスレーザー超音速マルチ延伸法で作製したナノファイバーを幅広いシートとして連続的に巻き取る方法について発表したものです。本発表は新規なナノファイバー作製法としての炭酸ガスレーザー超音速マルチ延伸法の実用化の可能性を示唆するものであり、学術的のみならず、産業的にも期待される技術です。

大学院工学学域物質工学系(応用化学)の柴田正実教授が、(独)日本学術振興会の科学研究費助成事業(科研費)「平成24年度審査委員表彰」を受賞しました。
   日本学術振興会では、科研費の審査終了後、審査結果の検証を行い、その結果を翌年度の審査委員の選考に反映させています。平成20年度からは、検証結果に基づき模範となる審査意見を付した審査委員の表彰を実施しており、今年度は約5,000名の第1段審査(書面審査)委員の中から115名が選考されました。

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左から前田学長、柴田教授、豊木工学部長、新藤理事

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