和田智志 教授がIEEE UFFC学会の2018年Ferroelectrics Recognition Awardを受賞し、平成30年5月27日(日)~6月1日(金)、広島国際会議場(広島県広島市)で開催された強誘電体に関する国際会議「2018 ISAF-FMA-AMEC-PFM Joint Conference」において表彰されました。
この賞は、世界最大の電気電子工学会であるIEEEの誘電体部門であるIEEE UFFCが、強誘電体分野において顕著な業績を挙げた研究者を表彰するものです。
和田教授の受賞は、高誘電率、および高圧電特性材料のマルチスケールエンジニアリングにおける長年にわたる継続的な研究に対して贈られたもので、将来の高性能電子材料の応用が期待されます。
和田教授は、「このような賞をいただいたことは望外の喜びであり、これまで共に研究に携ってきた学内外の多くの研究者のご支援、学生諸氏のご協力の賜物であると考えています。今後更に精進し、必ず世の中に貢献できる実用材料を開発したい。」とコメントしています。
参考資料
受賞プレート英文表記
IEEE Ultrasonic, Ferroelectrics, and Frequency Control Society
2018 Ferroelectric Recognition Award
is presented to Satoshi Wada
for his enduring work on multi-scale engineering of high permittivity and/or high strain materials
Nazanin Bassiri Gharb
President, UFFC-S