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 平成30年9月5日(水)から7日(金)、愛知県名古屋市にて開催された「日本セラミックス協会 第31回秋季シンポジウム」において、修士課程1年応用化学コース(指導教員:和田智志教授)の畠山朔弥さんが同会の発表セッション「ナノクリスタルが拓く新しいセラミックス技術」にて、「優秀発表賞」を受賞しました。本賞は優秀な研究発表を行った学生に授与され、その功績を称えるものです。

秋季シンポジウム受賞(畠山).jpg

 受賞対象となった研究題目は「チタン酸バリウムナノキューブ高分散液の調製及び集積化」で、高い静電容量を持つ小型複合材料の作製のため、立方体形状に形態制御したナノサイズの単結晶(ナノキューブ)を分散させた高分散液の調製及びナノキューブ集積方法についての検討を行いました。今後更なる集積条件についての最適化を行っていくことでキャパシタ材料としての応用が可能になります。

 受賞した畠山さんは、「この度は優秀発表賞を受賞することができ、大変光栄に思います。ご指導していただいた和田智志教授、上野慎太郎准教授、藤井一郎助教をはじめ、本研究に協力していただいた関係者の方々に深く御礼申し上げます。今後もこの賞を励みに研究活動に邁進したいと思います。」と述べています。

内田裕之教授(クリーンエネルギー研究センター)の夢ナビTALK『水素社会と燃料電池:遂に出た!三刀流電極』が下記のURLからご覧いただけます。

https://talk.yumenavi.info/archives/2337?site=d