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2014年12月情報一覧

 大学院医学工学総合教育部応用化学専攻1年生の坂本康直さん(指導教員:和田智志教授)は、第6回日中強誘電体応用会議(場所:山梨県 富士河口湖町 西湖、会期:平成26年11月9日(水)~12日(土)開催)において、「Preparation of insulator/conductor composite ceramics by solvothermal method and their dielectric properties」と題する発表で、優秀ポスター賞を受賞しました。

 坂本さんは「日中両国の研究者が集まり、議論と親交を深める貴重な機会に、このような賞を頂くことができて、大変光栄に思います。和田教授をはじめ、上野特任助教、中島助教並びに研究室の皆様にはこの場を借りて深く御礼申し上げます。」と述べています。

 

坂本康直さん表彰式の様子.jpg

 大学院医学工学総合教育部応用化学専攻1年生の坂本康直さん(指導教員:和田智志教授)は、公益社団法人日本セラミックス協会第27回秋季シンポジウム(場所:鹿児島大学(鹿児島市)、会期:平成26年9月9日(火)~11日(木)開催)の「ナノクリスタルが拓く新しいセラミックス技術」において、「LaNiO3導電性粒子を絶縁性酸化物で被覆した複合セラミックスの作製」と題する発表で、優秀ポスター賞を受賞しました。

 坂本さんは「今回このような賞を頂くことができまして、大変嬉しく思います。和田教授をはじめ、上野特任助教、中島助教、並びに研究室の皆様にはこの場を借りて深く感謝申し上げます。」と述べています。

坂本康直さん賞状.jpg

大学院医学工学総合教育部応用化学専攻2年生の廣瀬吉進さん(指導教員:和田智志教授)は、公益社団法人日本セラミックス協会第27回秋季シンポジウム(場所:鹿児島大学(鹿児島市)、会期:平成26年9月9日(火)~11日(木)開催)の特定セッション「誘電材料の新展開-誘電体分野にイノベーションを興せ-」において、優秀ポスター賞を受賞しました。

研究題目は「KNbO3系ナノ複合セラミックスの作製とその誘電特性の界面構造依存性」で、低温でヘテロ界面をもつ誘電体セラミックスを作製し、化合物の違いにより生じる種々の界面構造と誘電特性との関係を調査しました。

廣瀬さんは「このような素晴らしい賞をいただくことができて大変光栄です。今後もより一層研究に励みたいと思います。」と述べています。

廣瀬吉進さん賞状.jpg

本学科上野慎太郎特任助教は、The International Union of Materials Research Societies – International Conference in Asia 2014 (IUMRS-ICA 2014)(場所:福岡大学、会期:平成26年8月24日(日)~30日(土) 開催)において、Award for Encouragement of Researchを受賞しました。

 同賞は、優秀な発表を行った若手研究者個人に授与され、その功績を称えるとともに研究の発展を奨励するものです。発表した題目は「Fabrication of Barium Titanate / Metal Composite Capacitors via Wet Chemical Process and Their Dielectric Properties」で、様々なサイズ・種類の金属微粒子が誘電体セラミックス中に分散した構造を持つ複合セラミック材料をオリジナルの低温合成法により作製し、微細構造制御をおこなうことで大容量キャパシタへと応用を試みたものです。

 上野先生は、「この度は国際学会において名誉ある賞を頂戴することができ、大変うれしく思います。本賞は、これまでの研究成果に対してのみならず、未来の研究展開に期待を込めて贈られたと考えておりますので、今後一層身を引き締め研究に励み、科学の発展へ貢献していければと思っております。また、本研究成果は多くの方々の研究支援のもとにおこなわれたものでありますので、サポートして頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。」と述べています。