教育(資格)
教育(資格) Education
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教員1人当たりの1学年の学生数は3人以下。
応用化学科は研究センターとも密に連携して多くの教員が教育に携わっています。このためマンツーマンに近い環境できめ細かい教育・研究指導を受けることができるので、高校までの座学では十分な力を発揮できなかった学生の皆さんにも飛躍のチャンスがあります。 - 1年生から少人数の研究室ゼミに所属し、入学直後から研究室を身近に感じてもらうことで大学入学時のモチベーションの維持・向上に努めています。
- 研究室での研究は3年生の12月頃からスタート。研究室配属を早めることで最先端の研究に携わる十分な時間を確保しています。
- 山梨大学工学部では、学科・学年の壁を越えて気軽に集まり学修交流を促進する場「フィロス」を設けており、応用化学科の学生ももちろん利用できます。学期中は午前10時から午後8時まで無料で使用できるだけではなく、午後3時からは数学および物理を専門とする教職員が毎日常駐してグループ学習や個人学習を支援しています。
- 1年生の数学は習熟度別のクラス編成。各自のレベルにあった講義を受講することができます。高校物理の補習授業もあります。
- 応用化学科で実施しているものづくりゼミとは別に、山梨大学工学部では希望する学生に対して1年生からキャリアハウス*1 や ベンチャーハウス*2 という場を設けています。ここでは複数教員、大学院生等の指導を受けながら研究や起業活動を行い、学生の意欲と能力の向上の場となっています。
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*1 キャリアハウス:1年生から研究に取り組めます!
多くの学生は研究室に配属され卒業研究に着手すると、学習意欲・学力が飛躍的に伸びていきます。そこでキャリアハウスでは、希望する学生に1年生から研究に取り組んでもらう機会を与えることで研究を教育に結び付け、学生の意欲・能力の向上を図っています。 -
*2 ベンチャーハウス:起業してみたい君にはベンチャーハウス
研究よりも実学により関心のある学生を対象として、その意欲・能力を伸ばすよう工夫した取組です。大学発の新たなプロジェクト発信を促す教育研究実践の取組で、所属大学を超えた組織での活動に低学年時から主体的に取り組むことが可能です。

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他の入試に比べ早く受験を終える総合型選抜I合格者を対象として、冬季に大学施設を使って、大学入学までの過ごし方についてレクチャーを行います。入学前の期間を利用して自ら課題を設定して挑戦したり、レクリエーションを通じて来年度一緒に入学し勉強する仲間と親睦を深めます。
山梨大学には、皆さんの様々なキャリアプランに合わせた大学院教育も整っています。
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修士課程でさらなる専門教育を:
修士課程(2年間)工学専攻「応用化学コース」に進学することで、エネルギー分野はもちろん、新素材開発や環境分析など幅広い化学に関する知識をさらに深め、研究者・技術者として社会で広く活躍することができるようになります。そこからさらに博士後期課程へ進学し、独立した研究者を目指すこともできます。 -
目指せ国際的研究リーダー:
5年一貫教育の大学院「グリーンエネルギー変換工学特別教育プログラム」* に進学することで、国際的研究リーダーを目指すことができます。 - * 「グリーンエネルギー変換工学特別教育プログラム」は文部科学省により「平成23年度博士課程教育リーディングプログラム」に採択された全国21拠点の一つです。
- 危険物取扱者(甲種)(受験資格が得られます)、高等学校教諭普通免許状(理科)、毒劇物取扱責任者