先輩からのメッセージ

先輩からのメッセージ先輩からのメッセージ

応用化学科の在学生と社会活躍している卒業生からのメッセージを紹介します。

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田村 亜友美 さん

応用化学科 4年次
(平成24年4月時点)

中学校時代、試薬を使う実験を面白いなと思ったのが始まりで、化学が大好きになりました。応用化学科を選んだもう一つの理由は、母が見ていた海外ドラマの科学捜査に興味を持ったこともあります。入学してから一番関心を持ったのは、分析化学で、特に機器分析の授業は大好きです。化学は、いろいろなものを作れたり、測れたり、環境問題の解決にもつながる、そこに魅力を感じます。山梨大学は、先生方がとても熱心で、質問にも丁寧に答えてくださいますし、友達とも分からないところを教え合ったりして、よくコミュニケーションがとれていると思います。応用化学科の私の学年は全部で60人ですが、そのうち女子は10名ですので、いつのまにか集まって行動するようになり、学食で一緒に食事をしたり、時にはパーティーを開いたりしています。
 化学が好きで、それを環境に生かすことに興味のある方、ぜひ学びやすい環境が整っている梨大の応用化学科に来てください。

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木村 正枝 さん

田中貴金属工業株式会社
技術開発部門 FC触媒開発部

(平成19年 工学部応用化学科卒業
平成21年 大学院医学工学総合教育部修士課程修了)

大学受験の時、将来は化学を通じて社会に貢献できる仕事に就きたいと思い、山梨大学の応用化学科に進学を決めました。
 1年生から3年生までは勉強に追われた記憶があります。一方で軽音楽部に入り学園祭や外で演奏もしていましたが、授業とサークル活動を両立させ、充実した日々を送っていました。3年生の終わり、いよいよ研究室に入るというときに、燃料電池や太陽電池の先導的な研究を行うクリーンエネルギー研究センターに出会いました。私はここで燃料電池の研究に取り組んだのですが、こうしたクリーンエネルギーが、地球温暖化や環境問題に大きく貢献できることに感動し、それからは研究にのめりこんでいきました。燃料電池は水素と酸素を供給し、反応させることで電力を取り出す発電装置で、ここには必ず触媒が必要になります。触媒とは、それ自体は変化しないまま、接触する周りの物質の化学反応の速度を速めるもので化学系の製造には欠かせないものです。触媒の研究を続けていくうちに、この研究をずっと続けて行きたいと気持ちが強くなり、現在の触媒メーカーに入社しました。ここを選んだもう一つの理由は、面接のときに人を大事にしてくれる会社だと感じたからです。仕事をするうえで、人間関係というのはとても重要なことではないかと思います。
 時々、心が疲れると山梨を思い出します。山梨大学は、とてもアットホームな感じで、同学年の人たちとは卒業後も必ず年に1回か2回会っていますし、教授とお目にかかっても話がつきません。自然が豊かで、食べ物も美味しくて、山梨は今でも私の大好きな場所です。